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2025年新年交礼会
小林豊子きもの学院の2025年新年交礼会が、1月19日に札幌パークホテルで開催されました。本イベントは、札幌、小樽、岩見沢の合同で行われ、毎年恒例の行事として多くの方々が参加しました。
最も楽しみなプログラムのひとつは、「きつけ舞」および「十二単着装披露」です。今年は平安時代と近世の十二単着装が同時に披露されました。奈良・平安時代初期には唐風を模した装束が着用されていましたが、日本の風土や文化に合わせて独自の装いに変化したのは西暦970年頃とされています。
十二単とは、白い小袖に長袴を合わせ、その上から単(ひとえ)、五衣(いつつぎぬ)、打衣(うちぎぬ)、表着(うわぎ)を重ね、さらに唐衣・裳をつける装束を指します。この「唐衣裳装束(からぎぬのもしょうぞく)」は、俗に「十二単」と呼ばれ、多くの衣を重ねる姿が「十二分(じゅうにぶん)」という言葉に由来するとも言われています。
十二単の形状自体には大きな変化が見られないものの、着装様式には変化があります。たとえば衿元は、それぞれの衿を一枚ずつ揃えた「てんてんまえ」、唐衣の後裾は裳の中に入れ込む「着込め」といった特徴があります。髪型については、鬢(びん)を横に広げた「大垂髪(おおすべらかし)」が採用され、優雅さを一層引き立てます。
15キロにも及ぶ十二単は宮中で最も格式の高い服装であり、重要な儀式に用いられてきたと考えられています。
小林豊子きもの学院の設立55周年を迎えた今年の交礼会には、多くの来賓が華を添えました。参議院議員の橋本聖子氏、星澤幸子氏、三澤龍子氏らが美しい着物姿で出席し、参加者は着物の美しさを存分に鑑賞することができました。
また、交礼会の中で行われた第43回「呉美の市」の売上金の一部を、交通遺児育英基金として公益財団法人北海道交通安全推進委員会に寄付しました。感謝状を受ける贈呈式も行われ、温かな交流の場となりました。
最も楽しみなプログラムのひとつは、「きつけ舞」および「十二単着装披露」です。今年は平安時代と近世の十二単着装が同時に披露されました。奈良・平安時代初期には唐風を模した装束が着用されていましたが、日本の風土や文化に合わせて独自の装いに変化したのは西暦970年頃とされています。
十二単とは、白い小袖に長袴を合わせ、その上から単(ひとえ)、五衣(いつつぎぬ)、打衣(うちぎぬ)、表着(うわぎ)を重ね、さらに唐衣・裳をつける装束を指します。この「唐衣裳装束(からぎぬのもしょうぞく)」は、俗に「十二単」と呼ばれ、多くの衣を重ねる姿が「十二分(じゅうにぶん)」という言葉に由来するとも言われています。
十二単の形状自体には大きな変化が見られないものの、着装様式には変化があります。たとえば衿元は、それぞれの衿を一枚ずつ揃えた「てんてんまえ」、唐衣の後裾は裳の中に入れ込む「着込め」といった特徴があります。髪型については、鬢(びん)を横に広げた「大垂髪(おおすべらかし)」が採用され、優雅さを一層引き立てます。
15キロにも及ぶ十二単は宮中で最も格式の高い服装であり、重要な儀式に用いられてきたと考えられています。
小林豊子きもの学院の設立55周年を迎えた今年の交礼会には、多くの来賓が華を添えました。参議院議員の橋本聖子氏、星澤幸子氏、三澤龍子氏らが美しい着物姿で出席し、参加者は着物の美しさを存分に鑑賞することができました。
また、交礼会の中で行われた第43回「呉美の市」の売上金の一部を、交通遺児育英基金として公益財団法人北海道交通安全推進委員会に寄付しました。感謝状を受ける贈呈式も行われ、温かな交流の場となりました。


2025-01-21