陶氏診療院

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世界各国のGDPの傾向
2022年の各国GDPのランキングが発表され、一はアメリカ、二位の中国に抜かれるのは数年間(2030年?)の問題でしょう。三位の日本は、中国の四分の一、2011年から抜かれて、だんだんその差が広がるでしょう。四位のドイツはそろそろ日本に抜かれ、五位のインドも将来的(2050年)にアメリカにも抜くでしょう。

世界のGDPの成長を見ると、人口がキーワードです。人口減少が始まる日本は、それをGDPを人口増える国に超えるのは、無理になるでしょう。

次に、一人当たりGDPを見ると、国の豊かさが表し、日本は28位で、これからも下がる傾向で、残念です。隣の韓国にも、すぐ追い抜かれるでしょう。しばらくは中国にリードして、いつか抜かれるのは時間の問題です。人口が億を超える大国は、一人当たりGDPは10位に入るのはアメリカだけです。経済大国のアメリカは、しばらくそのままで順位を維持するでしょう。

世界のトレードを見ると、人口の増加、生産力の向上、GDPも上がり、人々の豊かさにも実現でき、これから中国も人口が減り、老人化社会になるから、今まで世界の経済を牽引して、少し祈念もあるでしょう。しかし、近年は新型コロナウイルスの影響によって、世界的に経済成長が停滞の中、日本、米国、ヨーロッパ圏、インドといった主要国の経済成長率が総じてマイナスになった中、唯一+2.3%の成長を維持したのが中国です。中国は人口が多く、人件費の安さを強みとしています。特に、海外から原材料や部品を輸入し、国内の工場で加工して輸出する、加工貿易が得意なことは変わらない、さらに最近のオーストラリア発表した調査データ、ハイレベル技術44項目のランキングで、37項目は中国No1で、中国の経済成長率は少しずつ落ち着いてきており、今後はアメリカとの貿易摩擦の悪影響を受けるけど、世界の経済牽引はしばらく変わらないでしょう。

日本は成長を続けるなら、さらに中国との友好関係を維持して、経済発展を生かすべきでしょう。
2023-03-08