陶氏診療院

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感染症医療問題の素人化
2019年12月から始まった新型コロナウイルス感染症流行、一年10か月になり、日本の対策はいかがですか?なぜ島国の日本は、外来の感染症を封鎖や収束しやすいなのに、現実ではできない、国際的な問題があるけど、もっとも原因と言ったら、「医療問題の素人化」の中の原因あるでしょう。

医療の発展、特に感染症の病原菌究明技術の進化により、世界の感染症の予防と治療に、多いな貢献がもたらしていました。医療問題は、まず専門分野として、解決は医療専門家を中心して、問題解決をガイドライン作り、政府か国、または国際組織を協力して、地球上の問題として、WHOの協調しながら、プロの仕事でしょう。

一年10か月経過を見て、日本の対策の問題が、プロの視点から、いくつ盲点が反省できるかなあ、個人でもそれを参考して、自分の予防と治療の考えも役に立つでしょう。

感染症の最大の問題は感染拡大問題です。そのため、感染拡大を抑えれば、感染症はすぐ収束になります。島国の日本は、本来陸が繋ぐほかの国より、対策が簡単です。感染源隔離、その第一歩は落とし穴が見えてきました。まず、感染源の水際作戦は形だけになり、実践効果はないです。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対策から、問題が発見、感染隔離はずさんな対応で、その後の国の反省もなし、正しい指摘にも封鎖し、国民の意見も無視、結果は感染源の種火として、全国に広がりました。

第二の感染危険群の検査と隔離問題も、落とし穴になりました。当初は検査キットが足りない理由で、検査不十分が理解できます。カバーすることはあり、二週間隔離して、発症しなければ、検査しなくても、安全度が高いです。一番の不足分の隔離対策では、検査キットが足りない弱点にカバーができない、さらに、検査キットがあっても、積極的に検査しないことは、意味不明でした。それは、感染源火を社会に自由に残して、大きな火事だけ、火を消して、種火を温存する対策は、感染症専門家からすると許せないでしょう。

第三の問題は、感染症医療問題は、感染症専門医の意見を切って、政治家と経済学者の干渉が収束期が見えなくなりました。近代の政治家と経済学者の視野は短く狭いなので、医療問題の素人が、専門家のような発言は、国民の気持ちを揺さぶりして、何をすればいいのは、バラバラになりました。そんなに政府のかけ声をできる日本民族さえ、政府の「緊急宣言」に鈍くなるのは、日本の国民の忍耐力を超える政治指導の事ではないでしょうか。

第四の問題は、治療より予防です。ウイルスに勝薬はいないでしょう。ワクチンも抗体療法も、いろいろな新薬も対症療法しても、感染症の害を軽減だけで、予防にもならないし、根本的に解決ではないです。予防すれば治療はいらないです。自分の免疫力は最後の砦で、自分をしっかり守れば、対症療法さえもいらないでしょう。

最後は問題は先見性がない指導者です。いつも目の前の一部、さらに不充分の対応しかしないことです。反省こそ、進歩します。反省があるこそ、人類が感染症の壁を乗り越えて、今まで発展してきました。感染症はいずれも乗り越え、長引き、遅くなるのは、国民の犠牲が多くなるだけです。教訓を生かして、今からでも、対策を立て直し、新たな変異株をコントロールしたら、出口もあり、日本から、早く感染症の災難から脱出できるでしょう。ヨーロッパやアメリカの反面教師を参考し、いい成績がでたニュージーランドや中国の経験を学び、賢い日本の対策を新総理に期待します。
2021-09-11