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 西洋哲学と東洋哲学から見る現代医療の方向
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葱と大蒜:風邪予防と治療の伝統療法
「風邪をひいた時はネギ(葱)がいい」という民間療法は日本の「おばあちゃんの知恵袋」として、皆さんが知るところでしょう。葱は風邪予防と治療の効果は、民間として検証済みです。西洋医学では、ネギには独特のニオイと辛さがあり、それはアリシンという成分によるものです。
アリシンには殺菌効果や疲労回復効果があるから、風邪対策には効果的とされました。食欲がない、食べれない方、小さい子供には首に巻くと、ネギのニオイが鼻に入り、ツンと言うアリシンの匂いが、殺菌と抗ウイルス効果を発揮します。ネギを生で食べるのがベストで、胃腸が弱いかた、胃液の分泌を促進する作用があるアリシンは水溶性で、熱に弱いけど、軽く調理し食べる方がお勧めです。
中国江南大学で、ニンニク研究する湯魯宏先生の新型コロナウイルス肺炎の予防治療のための新鮮おろしニンニクのウイルス予防と治療の方法です。新鮮なニンニクを下ろして、ワンスプーンを口にくわえ、深呼吸して、できれば呼吸を長い時間止めてください。のち、おろしニンニクを飲み込んでください。生のニンニクが合わない方、匂いのみ深く吸って、気道に充満させると、風邪予防と治療に役に立ちます。
湯先生による、中国医学の名医孫思邈の「千金方」にも、ニンニクの効用を述べました。ニンニクの有効成分は葱と同じ、揮発性アリシンです。抗菌作用のほかに、ウイルス増殖する時必要な蛋白酵素を不可逆抑制し、ウイルスの増殖を抑えます。
中国武漢の住民に、2月23日から、十数日の協力臨床検証し、全員予防になり、軽症の方も、症状が緩和し、発症者がいなかったです。アリシンは酸化防止剤としても、人の免疫力を向上する健康食品です。昔、良くネギやニンニクを鼻に挟み、風邪予防にするほど、先人の智慧に感心しました。
 2020-04-01
  



