陶氏診療院

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「倫理の実践と普及」
カテゴリー 日本
12/13(木)、第1358回札幌市倫理法人会モーニングセミナー、法人局スーパーバイザー小林桂子氏が「倫理の実践と普及」、感動の講話がありました。一番前に座っている自分の後ろで、涙が出て、ぐしょぐしょの音が聞こえました。

昭和6年生まれ、今年80歳超えた小林講師、人生の先輩として、顔の艶があり、12/12札幌市倫理法人会の幹部研修時の一時間講話、まったく疲れが見えないほど、元気でした。

小林講師、昭和38年倫理入会、生涯局派遣講師を8年経て、法人局スーパーバイザー4年も続きました。定年にて参事に至る、自分は法人局スーパーバイザーと呼んで欲しい。

倫理法人会の団体の中、小林講師の倫理指導、「奇跡」を起すほど、人を救います。もっともびっくりしたのは49年間の皆勤カードを見せた時でした。

小林講師の直感で、物事をずばり言い、自分の大変な人生経験を語り、人々の心を開き、丸山先生の指導通り、「ほんとうに、父を敬し、母を愛する、純情の子でなければ、世に残るような大業をなし遂げる事はできない。いや世の常のことでも、親を大切にせぬような子は、何1つ満足にはできない。」(万人幸福の栞P92)を自体験で、倫理指導を受ける方の問題を解決しました。

「世の中、悪い人がいない」、丸山先生の話を銘記し、人々の心の中、潜在意識から、根本を指摘し、実践して様々な問題を乗越えました。

講話後、小林講師から言われ、患者さんへの「父を敬し、母を愛する、純情の子」になる指導をしてください。素晴らしい指導でした。病が気から、本を忘れば、末を乱されます。みんなの出る元は両親です。両親が生きれば、心からの親孝行をし、もし両親があの世に行った場合、しっかり墓参りをし、学問ではなく、宗教ではなく、人間倫理学でしょう。

人は自分の都合により、親に色々な要求、頼り、期待感を持ちます。でも、親からの愛が最初から無償で、それを正しく理解すれば、世の中が平和と幸せになります。少なくても、自分がこのことを、早く理解すれば、病気も良くなり、健康に戻るでしょう。

下医は薬で病気を治す、上医は心のバランスが戻り、病気を根本的に治します。小林桂子スーパーバイザー、立派な上医でした。
2012-12-13