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2025-06-27
10町内会役員会
2025-06-25
史跡めぐりバスツアー「アイヌの足跡をたどる」
2025-06-24
北海道米山学友会総会
2025-06-23
ポジティブで効果的な関わり方
2025-06-20
地震と備え
2025-06-19
銀行の振込手数料に驚き
2025-06-10
FFCテクノロジーによる土づくり ― 土と泥水の触感
2025-06-05
第37回 全国販売店研修会
2025-06-04
2024年度フィランソ大賞表彰式
2025-06-03
丸山敏雄とその時代
2025-05-28
人体への異なるアプローチ~西洋医学と東洋医学の対話~
2025-05-06
NHKスペシャル「未完のバトン」第2回『秩序なき世界 日本外交への“遺言”』を見て
2025-05-05
北海道中国会と北海道中国工商会共催「北海道日中友好お花見大会兼留学生支援活動」
2025-05-03
留学動向から見える日本の未来

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「運命は自らまねく」
カテゴリー 日本
丸山敏雄著「万人幸福の栞」十七箇条の第三条に運命自招「運命は自らまねき、境遇は自ら造る」があります。3月25日、札幌手稲倫理法人会平成25年度倫理経営講演会で石川県倫理法人会相談役、法人局法人スーパーバイザー、株式会社芝寿し代表取締役梶谷晋弘氏が「運命は自らまねく」の講演がありました。59名会員がいる札幌手稲倫理法人会ですが講演会の参加者が100名を超え、最後に皆さんはとても良かったと満足の気持ちで帰ることができました。
梶谷晋弘氏が22歳で大学を卒業して、経営のやり方などまったく知らないままで、両親が11回職を変えて、12回目に選んだ「芝寿し」に入社しました。朝2時に起きる父と店が夜遅くまで営業し閉店まで働く母を見て、「最高」の職を自負して、喜んで働く両親をゆっくり布団に寝かせるため、28歳の時専務、40歳の時社長を引き受けました。
二代目が当たり前の経営環境、両親から見ると最高でした。在庫なし、流行に影響がない、現金収入は、両親が様々な商売を経験から「最高」の評価でした。正社員のいない両親が作った会社、43年後今の会社は年商37億、寿し折詰、各種の弁当の製造販売、地元で一流一番店になりました。そのコツは、札幌での連携会社、二億赤字から二年目黒字になった事例を用いて、説明していただきました。
梶谷氏自身が入社半年の清掃試練後、初めてご飯を炊く時、師匠との差が分かりました。同じ釜、米、水、火力、師匠作ったご飯が良い香のほか、米粒が立っています。自分が炊いたご飯に香りがないほか、米粒がすべて寝たままです。その差は師匠がご飯炊く前、手に水をつけ「お呪え」をしただけです。「思い」の大事さを習った梶谷氏が、それを「武器」として、今の経営に生かして、大成功しました。
札幌の連携会社を受けた時、その「思い」を使った、社員の仕事の目的、経営指針をしっかり整理しました。赤字会社でも、赤字を年間1000万円減らせば、半分の500万円を報酬として支払う、それを実行しました。二年目で黒字に転換しました。16年間続いた後、挑戦する梶谷社長自身の連携会社の経営目標がなくなり、二年前札幌の連携会社をやめ、出来る範囲で従業員たちへの退職金を与え、会社解散パーティまでしました。札幌の会社をやめた後、店舗を借りた会社が民事清算され、それは経営者の「勘」で、従業員を守りました。
講演会前半、札幌手稲倫理法人専任幹事吉守雄人会社の「活力朝礼実演」を見て、梶谷氏は朝礼する会社が利益率が3-5%上がる統計を説明し、梶谷社長の会社の朝礼は、皆さんお互いに握手、運動会みたいの雰囲気から始まりと語りました。活力朝礼の良さを三つのポイントに纏めました。①会社全員志気を高まる。②短時間で前会社の意思統一になる。③基本動作の得とく。
社風、企業文化も社員の喜び働く中から誕生すると言った梶谷社長、講演の最後に、社員自発で作った会社の紹介ビデオを放映しました。押し寿しが「思い」を伝え、愛を運ぶなどの顧客手紙が紹介されビデオを見て、受講者皆さんが感動しました。「運命は自らまねく」の真意が梶谷社長の精彩な講演で分かり納得しました。
梶谷晋弘氏が22歳で大学を卒業して、経営のやり方などまったく知らないままで、両親が11回職を変えて、12回目に選んだ「芝寿し」に入社しました。朝2時に起きる父と店が夜遅くまで営業し閉店まで働く母を見て、「最高」の職を自負して、喜んで働く両親をゆっくり布団に寝かせるため、28歳の時専務、40歳の時社長を引き受けました。
二代目が当たり前の経営環境、両親から見ると最高でした。在庫なし、流行に影響がない、現金収入は、両親が様々な商売を経験から「最高」の評価でした。正社員のいない両親が作った会社、43年後今の会社は年商37億、寿し折詰、各種の弁当の製造販売、地元で一流一番店になりました。そのコツは、札幌での連携会社、二億赤字から二年目黒字になった事例を用いて、説明していただきました。
梶谷氏自身が入社半年の清掃試練後、初めてご飯を炊く時、師匠との差が分かりました。同じ釜、米、水、火力、師匠作ったご飯が良い香のほか、米粒が立っています。自分が炊いたご飯に香りがないほか、米粒がすべて寝たままです。その差は師匠がご飯炊く前、手に水をつけ「お呪え」をしただけです。「思い」の大事さを習った梶谷氏が、それを「武器」として、今の経営に生かして、大成功しました。
札幌の連携会社を受けた時、その「思い」を使った、社員の仕事の目的、経営指針をしっかり整理しました。赤字会社でも、赤字を年間1000万円減らせば、半分の500万円を報酬として支払う、それを実行しました。二年目で黒字に転換しました。16年間続いた後、挑戦する梶谷社長自身の連携会社の経営目標がなくなり、二年前札幌の連携会社をやめ、出来る範囲で従業員たちへの退職金を与え、会社解散パーティまでしました。札幌の会社をやめた後、店舗を借りた会社が民事清算され、それは経営者の「勘」で、従業員を守りました。
講演会前半、札幌手稲倫理法人専任幹事吉守雄人会社の「活力朝礼実演」を見て、梶谷氏は朝礼する会社が利益率が3-5%上がる統計を説明し、梶谷社長の会社の朝礼は、皆さんお互いに握手、運動会みたいの雰囲気から始まりと語りました。活力朝礼の良さを三つのポイントに纏めました。①会社全員志気を高まる。②短時間で前会社の意思統一になる。③基本動作の得とく。
社風、企業文化も社員の喜び働く中から誕生すると言った梶谷社長、講演の最後に、社員自発で作った会社の紹介ビデオを放映しました。押し寿しが「思い」を伝え、愛を運ぶなどの顧客手紙が紹介されビデオを見て、受講者皆さんが感動しました。「運命は自らまねく」の真意が梶谷社長の精彩な講演で分かり納得しました。

2013-03-26