陶氏診療院

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民間人から見た中国と日本
カテゴリー 日本
2月5日、以前北海道新聞社で務めた友人嶋田さんと現役の北海道新聞社の記者二人と話場ができました。

中国人は二人で、自分来日24年、もう一人社長は来日28年です。中国のことについて、深い話をしました。

嶋田さんは中国滞在したことがあり、最近も時々中国へ行きます。中国の事情は大分理解できます。しかし若い記者たちは、現代中国について、良く分からないことが多いです。

記者の一人は今度中国駐在する予定で、行く前に中国の表と裏のことを知っていたほうがいいということで、今回の話の場をつくった理由です。

日本での勉強では、中国の事情について偏り傾向があり、本当の中国の理解はできないのほか、誤解も生じます。

例えば「爆買い」について、日本の商品に安心と安全の裏に、日本を信じることと日本が好きになっている証拠でしょう。さらに裏を読むと、「反日教育」はそもそも「うそ」のことは分かります。

私自身は小、中、大学まで、中国の上海で受けました。中国全国統一な教材を使って、一度も「反日教育」を受けたことがないです。

しかし、近代史について、詳しく教えていただきました。戦争の残酷さが見せるけど、日本人も戦争の犠牲者だとも教えていただきました。

今度中国や東南アジアへ仕事に行く時、ぜひ中国や東南アジアの近代史も含めて、良く理解した方が仕事も生活も楽しく過ごせるでしょう。

日中友好はお互いに共同生活をしてから生まれるものでしょう。
2016-02-07