陶氏診療院

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「足下の実践を磨く」
カテゴリー 日本
2015年11月5日、札幌市倫理法人会第 1501 回 経営者モーニングセミナーは、講師に社団法人倫理研究所法人局普及事業部北海道・東北方面副方面長宮内秀樹氏をお迎えして、テーマ「足下の実践を磨く」にてご講話いただきました。

昭和38年茨城県で生まれた講師は、18歳時からお母さんの薦めで家庭倫理の会に通いました。大卒後、両親経営する会社に入社し、不安のままで三年後倒産の経験を味わいました。四年外で転々して、お父さんが倒れた時、母から地元に呼ばれて、新しい会社を立ち上げて、順調に経営をしていました。

四年前(2012 年) 社団法人倫理研究所に入所 富士教育センターにおいて、所定の教育課程を受ける、 2012 年 から法人局教育業務部配属後 、普及事業部に所属して、各方面を担当して、今回は北海道・東北方面副方面になり、札幌市の講話は初めてです。

「純粋倫理」は実行によって直ちに正しさが証明できる生活の法則(すじみち)。自らの事業体験等を交えながら「実践」の重要性をお伝えします。特に15歳時からゴルフ場のバイトをして、7年間のキャディーの経験で、ゴルフ場の二人の優れた先輩キャディーさんの話をしました。ゴルフ場に、大事なお客さんが来た時、その二人の出番になります。よく二人の仕事ぶりを観察してみると、いつもキャディー専用のカートは試合後綺麗に洗車して、土を落としました。一人は週一回ゴルフをして、ゴロゴロ、ゴルフしているけど、何のためと聞いたら、お客さんの気持ちを理解するため、好き嫌いとは関係なく、仕事をよくするためでした。そのことが忘れられないと宮内講師が言いました。

宮内講師は、講壇の横の綺麗な生け花を見て、男子高校時の担任の先生の話を思い出しました。「一輪でもいいから、毎日花を飾るような生活をしてください」 の言葉を紹介して、当時は理解できなかったけど、今なら分かるようになりました。最後に皆さんに、「もし不平や不満がある時、両親の暖かい愛情を思い出してから、行動をしたらいかがでしょうか。」とすばらしい言葉でしめられました。

今日は参加者42名40社うち女性7名でした。
2015-11-06