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第49回北海道ユネスコ大会in室蘭①
カテゴリー 日本
第49回北海道ユネスコ大会in室蘭①

今年の北海道ユネスコ大会in室蘭&2015年度北海道ブロック・ユネスコ活動研究会のテーマは:ESDのさらなる推進「あなたの毎日が、未来になる」です。

ESDは持続可能な開発のための教育の略語で、ユネスコの活動です。ユネスコ会員綱領と室蘭高校生によるユネスコの歌で、初日の大会が始まりました。大会挨拶は北海道ユネスコ連絡協議会会長のほか、北海道教育委員会教育長(代読)、地元室蘭市市長、室蘭市教育委員会教育長、室蘭ユネスコ協会会長がそれぞれユネスコの平和・環境・教育の中心内容について、チカラ強い応援メッセージを語りました。

基調講演は室蘭工業大学地域共同研究開発センター片石温美准教授の「持続可能な地域の役割と産・学・官の連携について」でした。室蘭の国立大学の仕事と先生の個人的な社会活動(NPO法人マリンネットワーク理事長など)に通じて、いかに地域の開発の計画レベルから、環境や人材まで、持続可能な要素を取り入れ、特に学生さんと現場で一緒に汗を流し、地元の人の喜びを目的として「知の拠点」の大学の役割を、ユネスコ精神と一致し、教育、研究、社会活動を通じて、地域貢献をしていることを報告しました。若い女性の先生は室蘭漁業組合のブランドホタテ「蘭扇(らんせん)」の鮮度保持研究、商品の流通、またたくさん港町のブランド品を盛り上げ、一生懸命している姿を見て、とても感心する基調講演でした。

今年全道大会を初めて取り入れたフォーラム①グループセッションは一番盛り上がりました。「持続発展する平和・未来のさらなる推進のために」のキーワードを中心として、120名余りの参加者がグループ分け、それぞれの自慢活動や課題と解決案まで語って、最後に各グループが発表して、全員参加する大会になりました。自由な席に座れ、初対面する会員同士の交流も深くなり、年寄りから若者まで、よかったという声が多かったです。特にグループの発表者は皆さんの発言をなるべく伝えるように必死で、短時間の中で語るのは大変でした。笑い声も絶えなかったです。

民間団体のユネスコ、大津会長の言葉はいつでもやめれます。しかし、今年ユネスコ創設70周年記念年で、大会参加者は40年以上ユネスコ活動に尽力し、今年80歳超える会員は多数みえました。それは民間ユネスコ精神の現れでしょう。

初日の夜、室蘭大谷高校吹奏部のジャスで、交流を盛り上げました。
2015-10-18