陶氏診療院

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通夜の思い
カテゴリー 日本
6月6日、診療院の以前の税理士のT先生の通夜に参加しました。91歳でした。家族葬だから、一般人は家族葬通夜の前に、随時追悼の参加の受け付けでした。

T先生の奥さんに、先生の最後の様子の話を聞きました。いつも水泳をしていたT先生は、毎年日本水泳マスターズ大会に参加していましたが、新型コロナウイルスの感染のせいで、大会がなくなり、水泳もできなくなりました。去年、90歳時、税理の仕事を全部他人に渡して、本当に退職しました。年末、転んで脳内出血して、手術も受けました。最期は静かに奥さんの見守りの中で、永眠されました。最後まで仕事をして、ほぼピンピンコロリでした。

T先生との出会いは診療院が始まったばかりでした。24年前の事です。奥さんの紹介で、患者さんとして、喘息と下肢浮腫で、診療が始まりました。喘息の気管拡張噴霧薬が手放せない状態から、元気に戻り、薬も使用しなくなりました。7年前、診療院の会計は後輩の税理士に移り、診療院に来る回数が減りました。最近数年は、電話と年賀状だけの交流になりました。

今まで、パイロゲンという抗酸化飲料を愛飲して、体調が良かったです。T先生のお父さんの葬儀も私が参加して、99歳でした。お母さんも98歳で他界しました。長寿の家系なので、T先生も長生きを期待しました。去年から、パイロゲンの会員がきれ、パイロゲンも飲んでいなかったのかなあ。もし、飲み続けていたら、今までの患者さんの経験で、頭部の出血の怪我は軽くて済むことが多く、回復も早いです。去年年末の怪我は、相談電話がなかったから、助言もできなくて、残念で仕方がないです。健康ケアは人生の最後までが必要と思いました。

診療院はT先生に大変お世話になりました。天国で安らかに休んでください。お祈り申し上げます。
2022-06-09