陶氏診療院

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大規模市民ワークショップ
カテゴリー 日本
9月8日、2030年の開催を目指し、札幌市が招致活動をすすめている冬季オリンピック・パラリンピック、市民の皆さんから多くのご意見を頂き、開催概要計画に反映していくためのワークショップを開催する運びとなりましたので、札幌観光大使の皆様に案内させていただきます。

ワークショップでは、大会招致の意義などに関する札幌市の考え方を説明し、大会をまちづくりに活かしていくためのアイデア、大会への期待や懸念等をテーマに、グループに分かれて意見交換をして頂く、8日は約500名の参加者が集まり、10人テーブルずつ、市民個人の意見を交流しました。

参加者全体は10代の方が多いほど、驚きました。学生服を着ている生徒を呼び止めて、聞いたら山の手高校の生徒です。積極参加する10代の学生に、敬意が生まれました。学校のいい教育がしていましたね。

今回は大会の賛成反対ではなく、良いと心配ごとで、より良い札幌市の町作りの議論で、私のテーブルの86歳お爺さんは、耳が遠いから、声と発言が一番目立ちます。それなら、意見も伝えるし、痴呆防止にも最高と思います。

大会のため、新規の施設より、現在の施設の利用や環境に配慮するまちづくりが多く意見を現しました。一週間前、同じ内容で、市内の小学生にもワークショップを行い、パラリンピックにも関心が高いです。
12日も大人の二回目で、市民の意見を聴き、市長も途中参加して、皆さんのまちづくりに関わることは、民主社会の素晴らしいところでした。
2019-09-09