陶氏診療院

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「サッポロ西山ラーメン誕生の秘話と海外展開〜札幌Ramen文化を世界に〜」
カテゴリー 日本
6月14日札幌倫理法人会第1627回経営者モーニングセミナーは講師に西山製麺株式会社代表取締役西山隆司氏をお迎えして、テーマ「サッポロ西山ラーメン誕生の秘話と海外展開〜札幌Ramen文化を世界に〜」にてご講話いただきました。

講演会場裏通り生まれた西山講師は、今日の講演会場に来るのは、子供時の遊び場を通りして、懐かしいと言いました。講話はラーメンの歴史から語りました。

日本の麺類食はうどん・そば(蕎麦)とラーメン(拉麺)でしょう。うどんとそばは日本食・歴史がある食材として皆さんが知られていました。ラーメンの歴史はまだ300年しかないです。江戸末期、中国から中華そばとして、長崎ちゃんぽの形で、中華街ではやりました。のち、日本の醤油を取り入れて、日本人の庶民料理になりました。

西山製麺の創業者は講師の父です。西山講師の父は富山出身の三男でした。昭和23年富山から渡道、北海道で農業をするつもりでした。渡道してまもなく、いとこの東京風の屋台ラーメンを手伝うことになり、製麺を任されました。のち独立して、ラーメン作り、昭和38年西山製麺株式会社設立しました。北海道風土に合うラーメンを作るため、小麦粉と鹹水の色は茶いろで、美味しさを感じるため、黄色を作りたいため、卵黄を入れました。のち、卵白がもったいないと思って、一緒に入れたら、麺の食感も良くなり、今の札幌ラーメンの原型になりました。

札幌の文化は多様化文化で、ラーメン屋の裏メニューは味噌ラーメンがあり、当時アメリカ領事館の総領事が絶賛の上で、メニューに登場して、札幌味噌ラーメンが誕生しました。札幌ラーメンのスープも凝ってるの裏話を披露しました。あるラーメン店のスープ鍋が夜帰宅時、火が消せなかった御かけで、弱火で一晩作ったスープは、ゼラチンが解けた透明濃厚のスープは好評に受け、札幌ラーメンの特徴になりました。

札幌ラーメンは札幌の人々の性格に関連して、開放と受けやすいことで、札幌の文化も札幌ラーメンに表して、今は札幌ラーメンのことを小学校三年生の教科書に教えて、皆さんが工場見学して、ラーメンクイズを答え、札幌ラーメンは札幌市の誇りとして、新しい食文化の伝承が小学校生から、引き継ました。

日本ではラーメンは中華料理に分類され、しかし、日本ラーメンはたくさんの日本の食文化の要素(醤油・味噌など・器)を取り入れて、海外では日本料理のジャンルに入りました。庶民料理から、宴会席まで登場して、西山ラーメンも今は海外(中東・欧州・アメリカ・シンボポール・オーストラリア・中国など27か国)へ日本料理の材料として広がって、札幌のRamen文化を世界に伝えることは、自分の使命と思ってやっていることを、西山社長が情熱で語りました。

今日の参加者50名50社、うち女性16名でした。
2018-06-18