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丹羽会長に日中友好の歴史博物館設立構想に関する請願書贈呈
カテゴリー 日本
8月28日、日中国交正常化45周年記念講演会、公益社団法人日本中国友好協会会長丹羽宇一郎氏が語る「激動する世界情勢と日中関係のこれから」の講演会前に、

丹羽会長歓迎ランチ会で、北海道中国会代表田義之社長は「日中友好の歴史博物館設立構想に関する請願書」を丹羽会長に渡し、「民間による日中の歴史博物館の設立に協力要請」を青木会長に渡し、山下事務局長はその内容を読み上げました。丹羽会長は今度の日本中国友好協会理事会に提出し、議論をすると話、喜んで請願書を受けました。同時に、講演会を応援する中国から来た芸術家、中国中央美術学院教授、著名人物画家、今回孔子像の作品を展示した韓国叩の書道作品「恵愚」を丹羽会長に贈呈し、楽しい写真を抑えました。

附:請願書と協力要請書

日中友好の歴史博物館設立構想に関する請願書
                  2017年8月25日
  
(公益社団法人)日本中国友好協会
会長 丹羽宇一郎 様 
                                           北海道中国会
                 代表 田 義之

 日頃の精力的な日中友好への献身に心から敬意を表します。
さて、北海道中国会は北海道地域の約245名会員組織であり、全国57か所が加盟している全日本華僑華人連合会に所属しています。当会は北海道にいる華僑華人、日本人、中国人留学生からなる全国では初めての会です。
 今回、日中国交正常化45周年行事に当たり丹羽会長に提案します。民間による日本と中国との関係の歴史博物館を建設することに尽力して頂きたいです。日本と中国との友好交流歴史は2千年もあり、一時に戦争の不幸な出来事がありましたが、同じアジアの友好隣国として相互に文化、経済、人的など友好な交流関係が主流でしたと思っております。
 真の中国と日本友好関係は正しい歴史認識する上にお互いに信任、信頼関係の上に築き上げたものと信じております。現在、日本も中国も両国友好交流関係の歴史博物館はないし、学校の近代史教育にはほとんど行ってないです。そこが日中両国の文化や歴史が相互に理解する場所であり、子供も教育する場にもなれます。両国国民は将来志向で、世々代々に友好を続けるために、両国の良識のある学者たちによる歴史的な教育場を作りあげる企画構想案を作成したうえ、丹羽会長の任期中にこのような博物館を設立し、日中両国間の真の和解と友好の架け橋になることを確信しております。丹羽会長と歴史に残る博物館に残すことを切に望みます。この偉業は丹羽会長しか実現できないことと存じております。                                                  敬上


   民間による日中の歴史博物館の設立に協力要請
                  2017年8月25日
 北海道日中友好協会 
  会長 青木雅典様   
                  北海道中国会
                  代表 田 義之

 青木会長は長年に渡り骨身を惜しまず日中間の友好の架け橋になっていることに我々は敬意を表します。
さて、今年は日中国交正常化45周年の節目の年ですが、2012年の領土問題により日中の政府間の関係は冷え切っており、その影響により、中国人は北海道に観光客として沢山、来道しますが、日本人が中国に行くのがどんどん減少しております。
そこで、我々は青木会長にお願いがあります。青木会長は日頃から「日本人も中国人も先祖は同じ北京原人で親戚だから仲良くしなければならない」と言ってます。我々はその思想に共感し、支持します。
我々は今回、全国日中の丹羽宇一郎会長に日中友好のための民間による日中関係の歴史博物館の創立を提案しましたがご協力をお願いいたします。
                       敬上
2017-08-28