陶氏診療院

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治療のレベル
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日本統合医療学会(IMJ)北海道支部会定期勉強会、去年4月から、「統合医療とは」から、統合医療と西洋医学、統合医療の各論の中医学から、シュタイナー医学、漢方療法、アーユルヴェーダ、ヨーガ療法、鍼灸、ホメオパシーなどを順次に勉強会を続け、一年のスケジュールがあります。今週のヨーガ療法が終わり、残り二回で、一年の勉強が終了します。

今回の一年の勉強は、医学の起源から、治療の方法まで、さまざまな伝統、歴史、手法、効果を語りました。統合医療の仲間は、歴史と伝統を重視して、病気の発生根源から、病気の原因、生命と身体の反応により解決方法を探っていました。内部から考えることが多いです。それに対して、西洋医学の治療基盤は、薬や手術などの手段で症状の改善、病原菌の除去、できた腫瘍を取り除き、対症療法と外力を加えて、病気と付き合います。西洋医学は外部から問題を解決します。

統合医療は内外から、双方を取り入れて、最善を目指します。急性病気やケガ、災難時の傷など、西洋医学を活用しながら、精神的な病気、慢性的な症状、習慣から作った病気、やはり内面からしないと、効果は薄いです。
一年の勉強に連れ、伝統医療のレベルの高さに驚いて、その経済的なコストも少ないことから、今まで人類を伝統療法で、進化と乗り越えてきたことは、だんだん分かりました。西洋医学を利用しながら、最も人類の智慧があふれた伝統医学に、もう一度目線を照らして、伝統医学生命への考えは西洋医学の生徒にも、一度勉強してほしい内容でした。来月から、後に二回、楽しい勉強もできます。
2020-01-19