陶氏診療院

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健康診断の意味
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七年振り、ある会社の社長(男性、172㎝)が診療院の施療に来ました。48歳から、56歳になり、体重も81キロから88キロになり、内臓脂肪も14レベルから17レベルになりました。下の血圧も90代です。毎年の健康診断も腎機能と肝機能が異常と指摘されました。

原因は仕事の会合と飲食でした。仕事の付き合いとは言え、お酒が好きです。まだ50代半ば、そのまま行くと、生活習慣病(痛風・糖尿病・高血圧)は当たり前になるでしょう。

病気の予防と治療、意識の世界で、まだ若いから、大丈夫と思ったら、そのままの傾向で行くと、極めて危険です。

社長本人も診療院に2週間「入院」しないと、飲食と飲酒の習慣は治らないといいました。

普段の会社の健康診断、指摘されても、社長だから、誰でも確認や催促しないです。ここは経営者の大きな落とし穴です。

私は毎日朝の大きな便り(大便)と小さな便り(小便)を見て、毎日水素するために血圧と体重を計りながら、自分で健康診断をしています。

皆さんの健康診断は普通の学生のテストと同じ気持ちで、身体の学習後のチェックです。普段学習しない人は、チェックは必要ないでしょう。チェックの健康診断が行くなら、普段の身体の学習(養生生活)を自慢する気持ちで、先生からいい点数を貰いたいでしょう。もし、異常が見つかっても、改善しやすいでしょう。

しかし、現在会社定めた健康診断は、仕方がないと思って、まったく普段の努力がしないで、時には行く前日だけ健康意識て、お酒が飲まない、早く寝るなどをしても、いい身体にならないでしょう。

正しく健康診断の意味を理解して、健康を守りましょう。
2018-08-25