陶氏診療院

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西洋医学の統合医療
カテゴリー 陶氏療法
統合医療機能性食品国際学会第27回年会(ICNIM2019)二日目の公開シンポジウムは「がんと免疫:医師があなたに伝えたいお話」でした。三人の先生の発表があり、がんヴィレッジ札幌の平田章二院長の話内容は「進行がんにおける統合医療の意義~がん治療が困難な型の幸福な生き方~」でした。

西洋医学で治療困難の癌患者に対して、平田先生は統合医療の手法を取り入れて、免疫療法(笑い)、栄養指導、ヨガ、温熱ホルミシス岩盤ドームなど、根治困難の患者に、根治の考えから、癌と付き合う方向で、より幸福と幸せに考える人生を導き、必要な鎮痛緩和医療のみを対応して、患者の最後の人生を充実に送ることを紹介しました。普通の西洋医学治療と違う姿で、人々の幸福と楽しい人生を考える医療でした。

国連からの世界の夫婦愛ランキングで、日本は韓国、台湾の次に43位でした。お金と愛の重要度と「幸福度」の関係を説明して、お金の重要度が下がれば、幸福度は上がります。医療はできないことを受けながら、心を自由にして、愛を高める幸福感を作ることで、今までの西洋医学の癌治療のイメージが変わりました。参考になりました。
2019-07-29