陶氏診療院

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危機とチャンス
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中国の新型コロナウイルス肺炎の危機、大変な経営危機を受ける企業が多い中、すごく伸びる、発展する企業もあります。

一つ例としたら、中国のアリババです。

今回の疫病開始時、1月25日、アリババは10億元(約160億円)を専項基金を寄付、1月29日、創始者馬雲本人は1億元(約16億円)をワクチン開発の為の寄付金を発表し、2月2日まで各アリババの販売店から、20億元(約320億円)の商品寄付、1月27日、支付宝保険から、最高50万元(約800万円)を医療スタッフに支払い、今まで150万人の医療従事者が受け取りました。または食事などの支援も含め、武漢への支援物質の運送サービス、医療者の弁当配達サービス、AI計算法で、患者の遺伝子分析に時短すること、全国で無料診察など、さまざまな便利と実用な展開が始まりました。

「釘釘」というAPPは一夜で全国の最大の事務所と教室になりました。一夜で中国のSNSのWeChatを超えて、学校や会社の在宅授業と勤務の助っ人になりました。

「健康コード」というAPPは、地域の健康管理の役に立ち、今は100の都市で、それを使い、14日の隔離時の毎日の健康をチェックし、14日過ぎると、赤いコードは緑になり、外出などの行動の通行証になりました。

「従業員シェアリング」はフリーター達に、宅配や便利店の店員など、すぐ人を必要な時に、一番近所の仕事を見つけ、人不足の解消をします。もちろん、無人商店、無人ホテル、無人病院なども、感染症拡大危機に、大いに役に立ちます。

先見の明を持つ人は、いつでもチャンスと思い、社会のリーダーになります。参考になりますかなあ。
2020-02-27