陶氏診療院

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アプリで呼ぶタクシーの事情in杭州
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中国の社会と経済発展は、一言で言うと「日進月歩」です。今回杭州は10年振りに行きました。驚いたことが多いです。一番びっくりしたのは、デジタル先進する杭州のタクシー事情でした。

中国の配車サービス大手滴滴出行は、杭州のタクシーのる習慣が変わりました。普通のタクシーと「白タク」は、携帯のアプリで呼ぶようになり、便利そうに見えることで、問題はいくつか見えてきました。


まずは海外行く人のタクシーが利用しずらいです。町に走っているタクシーはほとんどアプリで予約済です。30分でも、60分でも、なかなかタクシーがひろえないです。地元の人に聞いたら、道路の隅で、手を挙げてタクシー乗るのは無理です。ホテルに住んでいる人も、ホテルにタクシーを頼むと、アプリで呼ぶのを勧められました。彼たちもタクシーを呼べないです。

次は値段の悪循環の競争です。普通の料金でタクシーを頼んでも、画面上に周辺のタクシーはいないと表示、倍の値段でVIPの条件でタクシーを探すと、すぐ出てきます。周辺に高い値段を出すお客さんを待っているようです。タクシーに乗るなら、普通より高いお金がかかります。

最後に安全問題と客の拒否が良くされました。新聞でも、「白タク」が夜、出勤終了帰宅する若い飛行機の客室乗務員を乱暴して殺害したことを報道しました。もちろん強盗したり、勝手に客を途中でおろすなどの話もよく聞きました。

今まで、タクシーの乗り方に慣れた人は、杭州行く前、その事情を理解しておくと、旅行や仕事は順調にいくでしょう。
2018-10-27