陶氏診療院

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解決方法の有&無
カテゴリー 中国医学
解決方法の有&無はあるなしではなく、有(見える)の方法を取るか、無(見えない)の方法を取るかにより、解決結果が違ってきます。

医療問題を例として、理解がしやすいです。西洋と東洋(伝統)医療の問題解決のアプローチを見てみましょう。

西洋医学では、科学の元で、実験と臨床により、近代科学の発展によっての学問で、物質中心して、有(見える)の方法を取る科学です。簡単に言うと、症状が出て、病名を付けて、医療を行います。対症療法です。現代社会の医療問題に、ある程度の貢献がありました。症状を解消しても、病気が消えていないことには、まだ気づいていないです。そのための結果は、医者や医療従事者が増え、病院や施設、薬や治療法も増え、医療費もGDPの割に増える一方で、患者も増え、問題一部解消しても、解決になっていないことの現状でした。

東洋(伝統)医学の代表は中国医学です。人類誕生してから、人類の変化、自然の変化と共に生まれたトータル医療です。物質の有(見える)と精神の無(見えない)の生命に係わるすべてをとらえ、症状が出たら、その症状の原因(気・見えない物)を徹底的に追求し、治療の次回の予防まで取り入れて、対症と対因療法により、病気の発生から治すほど、人々の健康をサポートしています。人類の歴史の中で、伝統医療を人類の変化と共に、少ない資源で、健康に貢献してきました。

寒気を受けて、風邪を引いた場合、西洋医学では、熱や鼻水、咳や頭痛などの症状を薬で対症できます。投薬数日後、風邪の原因も、体内から徐々に改善して、一週間経つと、風邪も治ります。

中国医学では、免疫力が低下して、寒気を受けると、風邪を引きます。熱や鼻水、咳や頭痛などの症状は身体の自然治癒力から生まれた身体反応で、維持しながら、原因の寒気を追い出すことを促進します。具体的な処方は、免疫力を高め、早寝早起き、または寒気を追い出す漢方を使い、生姜湯を飲んで、朝方肺経が働く時間(3:00-5:00)、全身汗が出て、朝起きると、すっきりして、すべての症状がなくなり、すっきりして、一晩で風邪が治ります。早寝早起きにより、免疫力の向上で、次回の風邪予防にもなります。

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2022-07-03