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北京中医薬学会設立70周年&中医薬伝承北京フォーラム
カテゴリー 中国医学
12月6日、ネットで、北京中医薬学会設立70周年&中医薬伝承北京フォーラムを見ました。中国国レベルの中医薬の最先端の発表、戦略の政策、戦術の臨床中医薬の応用、とても勉強と参考になります。

午後の発表者の音楽研究背景ある王維教授(重慶大学付属がんセンター中医腫瘍治療科主任)の発表は未来がん治療(六位一体)の主流になると思います。王教授の処方を見ると、六位の内容は①漢方処方;②音楽療法、“宮”を中心する曲「春江花月夜」など;③運動療法、八段錦気功鍛錬;④心理療法;⑤飲食療法、カボチャ粥など;⑥漢方燻蒸、針とツボテープ処方、足三里、内関、中脘ツボ。

面白いところは、100ベットのがんセンターは、入院条件は「漢方を信じる、漢方を愛する、漢方使用を協力する、漢方を依頼する」です。良好な臨床効果が、大学、マスコミ、新聞雑誌まで「超有名人」になり、中国のがん患者の幸せでしょう。

中国の漢方医学もいつも進歩しております。全人治療は中国医学の考えで、漢方だけではなく、全てのエネルギー関係する事、さらに自力と他力を生かして、自らの自然治癒力を発揮します。診療院で使っている手法、勧めた内容もほぼ同じで、とても嬉しいです。
2020-12-07