陶氏診療院

アクセスカウンター


過去ブログはこちらから
4
無限動2022
日中国交正常化50周年記念活動、「無限動2022 Zhao Lei」音楽を聴きに行きました。二胡とピアノ、馬頭琴とピアノ、二胡と馬頭琴の競演、または三者の共演、久しぶりに心に響く音楽を鑑賞して、嬉しかったです。

二胡の表現力は、以前の二胡演奏会で分かりました。あの世界的に二胡奏者の趙磊さんが3年ぶりに来日のチラシを見て、見に行きたくなりました。

『2本の弦しか持たない「二胡」だが、その可能性は「無限」だ。そんな思いを込めて、中国で屈指の名手であり、国際的に活躍する趙磊が2010年から続けているシリーズ「無限動」。古今東西の幅広いジャンルから、選りすぐった名曲を取り上げる話題のステージが、東京・愛知・札幌の3ヵ所で開催される。

上海出身の趙は、中国の登竜門で実績を重ね、東儀秀樹(雅楽)や松居慶子(ジャズピアノ)ら多彩なアーティストとコラボレーションを行ってきた。今回はピアノの阿部篤志のほか、フルートの齋藤友紀(9/6,9/9)、馬頭琴のアスハン(9/12)との共演。二胡の持つ独特の音色に様々な要素が絡み合い、新たな響きの扉を開ける。

3年ぶりの来日となる今回は、この楽器のために書かれた王建民「二胡狂想曲第一番」から、「蘇州夜曲」「キルギスタンの歌」といった東洋の調べ、マスネ「タイスの瞑想曲」ほかクラシックの名曲、さらに、ピアソラ「カフェ1930」やガルデル「ポル・ウナ・カベサ(首の差で)」など熱いタンゴまで、彩り豊かに弾き尽くす。文:笹田和人(ぶらあぼ2022年8月号より)』

名古屋、東京、最後に札幌に来て、サービスも入れて、趙磊さんとピアニスト・作編曲家阿部篤志さんのパーフェクトの演奏、魅了され、二胡へのイメージがさらに向上されました。以前の悲しさを代表する二胡のイメージを覆し、バイオリンを超える表見力は、趙磊さんの魅力でしょう。

チラシの紹介を皆さんと共有します。『世界中のファンがその演奏を待ち望み、超一流オーケストラや音楽祭からのオファーが引きも切れない現代最高の二胡奏者、ツァオ・レイ。その完璧なテクニックと豊かな音楽性は、聴くものを惹きつけてやまない。中国民族楽器と西洋楽器の奏法の研究を重ね、二胡の新たな境地を切り開く。二胡演奏の世界的アーティストとしての地位を確立し、現在最も活躍し脚光を浴びている二胡奏者の一人。アジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界各地へ頻繁に招かれ、作曲家の譚盾(タン・トゥン)ばど、世界の音楽家とのコラボレーションも多い。2010年に発足した「二胡無限動ーーERHU WITHOUT BOUNDARY」は上海万博、第66回カンヌ映画祭「CHINA NIGHT」など華麗な国際舞台で絶賛を博し、世界の人々を魅了し続けている。』
2022-09-14