陶氏診療院

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10年ぶり日本平均寿命縮む
2022年7月29日、読売新聞:「コロナ影響で10年ぶり平均寿命縮む…男性が0・09歳、女性0・14歳短く」、「厚生労働省は29日、2021年の日本人の平均寿命を発表した。男性が前年より0・09歳短い81・47歳、女性が0・14歳短い87・57歳で、ともに10年ぶりに前年を下回った。新型コロナウイルス感染による死亡者の増加が影響したという。」

ついに、日本の平均寿命が伸び続ける傾向を、新型コロナウイルスの感染により、停止しました。今まで、自慢していた話が、平均寿命の伸び停止から、今度経済、政治、文化、教育もドミノ倒しのような連鎖を心配しております。

現在、新型コロナウイルスの感染の感染者総数と死亡人数第一はアメリカです。その結果の裏は、先進医療レベルと施設と技術を世界に一位と言いながら、北朝鮮のような医療レベルを支援必要する国より、悪い結果が出ました。それは医療問題ではなく、経済問題でもなく、単なる政治問題です。アメリカの平均寿命は、コロナの影響で、前年度より1.8歳縮むことを報道されました。

日本もアメリカの対策を参考しながら、大半を真似していました。アジアの中でも、成績が良くなく、残念です。真っ先に平均寿命に影響したことに驚きました。

この結果を始め、いろいろな想定を見直して、歯止めの可能性はまだあると思います。平和・健康・安全・長寿の日本を続けるために、一人一人の自己努力はとても大事ではないでしょうか。
2022-08-01