陶氏診療院

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恐怖の原因
恐怖の原因は様々です。一番多いのは恐怖体験(トラウマ)です。心療内科の患者も恐怖により、パニック障害まで症状が出る人もいます。

心理療法は、恐怖体験(トラウマ)を取り除く方法が流派により様々あります。もちろん、効果もそれぞれでしょう。

中国医学では、恐怖の原因は腎臓と関係があります。腎気が弱くなると、恐怖感が強くなります。一般的に、子供は腎気が強くて、恐怖を知らない。よく建物の角に隠れて、親や友人が近くなると、突然に表し、驚かせる遊びをします。年寄りが、ビックリしたら、尿漏れを起こすこともあるので、年寄りに絶対そのようないたずらはしないように、子供の教育をしてほしいです。

腎気を強くする方法はたくさんあり、生活習慣としたら、早寝早起きでしょう。食事から見ると、淡白な精進料理が向いています。調味料の塩には腎気を上げる効果があり、年よりの塩気好きなのは、腎気の弱い証拠です。たまに、利用してもいいけど、長時間の塩系多い時、高血圧や腎臓病が悪化することもあり、要注意です。

心理的に恐怖を乗り越えることは、勉強して物知る事でしょう。学生時代、テストには不安と恐怖があっても、しっかり勉強することで、一つ一つ乗り越えたでしょう。

陶氏療法の最大の武器(方法)はカッサ(刮痧)です。カッサは痛いのイメージを持つと、恐怖が生まれ、または、施療後の真っ赤な跡の写真を見て、痛みを連想すると、恐怖感でせっかく即効性がある中国伝統医療の体験も逃れます。勉強して、一度体験したら、カッサ施療後の快感や温かさは、一生に忘れないほど、またしたくなるでしょう。

24年診療院に通った患者さんが数えしていないけど、数千人がいるでしょう。特に10年過ぎても、戻ってくる患者さんは、その良さが身体で覚えているでしょう。勉強して、体験して、物事の流れを知ることは、恐怖を乗り越える一つの方法ではないでしょうか。好奇心と終身勉強は健康の元かもしれないです。
2022-01-13