陶氏診療院

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スポーツ鑑賞と東京五輪
スポーツが好き、スポーツ鑑賞も好き、学生時代から、病院に勤める時も、好きな項目のテレビ放送、勉強や睡眠を二番目して、スポーツ観賞をするときもありました。特に、病院勤める時、サッカーのワールドカップ、中国時間朝2時からです。見たくて、寝すぎると見れないから、気功を練習しながら、放送の開始を待ちました。

今回は、その好きな気持ちをどうすればいいのか、複雑です。感染症専門家の立場では、世界の選手が集まることを、応援することは感染拡大して、罪に感じるところがあります。しかし、試合の放送が始まると、またテレビに釘づけになり、試合と勝負に感動と落胆をして、興奮します。もし、その後、試合後の選手が感染する報道が出たら、また「悪い」、「自己を責める」気持ちも出るでしょう。

今まで世界平和を象徴するオリンピック大会、表に「安心・安全」と言って、誰でも見て、「安心できない・安全ではない」ことを、目を潰して、耳を閉じて、無感情で辛抱するには、健康に良くないでしょう。
東京五輪は、もし「成功」しても、負の遺産がたくさん残り、来年の北京冬季オリンピック大会が同じなら、困りますね。参加する選手は心配しながら、可哀想です。直前に感染した選手、出場できない選手も可哀想、スポーツの公平公正は、感染症流行期間には、実現は無理ですね。

すべての来日の関係者方が、無事帰国できるように、テレビ鑑賞しながら、お祈りします。
2021-07-23