陶氏診療院

アクセスカウンター


過去ブログはこちらから
5
心臓と癌
中国では、心臓は君子之官で、純陽之物です。陽気が減ると、身体の陰陽バランスが乱れ、陰気が集まると、硬い癌組織になり、その理由で、癌は実陰です。その時の身体の陽気が、癌組織に入らないので、癌の周囲に発散して、熱になります。癌の局部の熱い現象は、西洋医学では、炎症と言います。

中国医学の癌の予防は、身体の陽気を十分保つことです。子供は、陽気に十分溢れています。そのため、小児の癌は少ないです。小児の癌でも、陽気を補えば、癌も乗り越えます。西洋医学の抗がん剤は、すべて極陰の物質です。中国医学では、抗がん剤を勧めない理由も分かるでしょう。

普段の心臓の健康チェックは、「頭寒足熱」です。手足が温かい、頭が手足より冷えているのが正常です。心臓の陽気が小腸により、手足に伝達された方が、手足が温かいです。

手足が冷えれば、陽気が足りないの証拠です。長期になると、身体の弱いところに癌細胞が発生します。そのため、陽気を発生する心臓を治療できる中国医学は、癌も治療できることです。

心臓病治療の第一要素は、睡眠です。睡眠の時間も夜7時から、朝3時までは最適時間です。睡眠不足、睡眠障害、睡眠負債は癌の発生が増えるの原因で、春が来る時、睡眠をしっかり取りましょう。
2021-02-26