陶氏診療院

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身体と心の養生
新型コロナウイルス流行のお陰で、人々の流動や集まりが減る中で、自分の身体と心の養生に最高のチャンスと思います。

大阪の生徒さんたちも、そのチャンスを使い、施療手技スキルアップのため、五回集中授業を受けて、中国医学の伝統療法カッサーを習い、お客さんへ「瘀血」を除去する即効性ある最善施術を身に付けました。

今度、東京から、親子三人も、中国医学の入門コースを勉強して、これからの人生に、効率よく、最善最高の哲学を用いて、楽しい生活と仕事をやっていけるでしょう。

今回の集中授業中、患者さんの緊急電話(10:25am)が入りました。「背中に中心から、左にがけて鈍痛というか重苦しい」、声も出ないほど、辛いです。本人は体格がいい中高年女性で、心臓の血液循環の問題と思い、救急車を呼んで、緊急処置「両腕の肘の内側に、強力で叩く」を教えました。しばらくしたら、少し楽になりました。夜メールが入って、「只今入院してます。心臓の血管に傷がついているとのことで、3週間程安静にしているだけの治療……ですと。とにかく背中の中心から左にがけて鈍痛というか重苦しいのが取れないです。点滴しているけど、ずっと同じ」の報告が来ました。すると、「FFCをたくさん飲んで、水素を吸ってください。」と指導を送りました。

中国医学を勉強すると、普段の予防、養生、緊急時の対応も、適切で有効になるでしょう。身体と心の養生、今でしょう。
2021-02-23