陶氏診療院

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次元の話
高次元の話は、低次元しか理解しない人に通じないことは、日常生活にもしばしばあります。中国医学では四次元で身体を見ています。西洋医学では、三次元の身体を二次元データ(CTやMRI、レントゲンや心電図、血液検査など)で解読します。中国医学の事を、理解しない西洋医学の先生が大勢います。

中国医学では、陰陽五行気血水経絡漢方など難しい言葉と内容(四次元)で、現代人が理解できない人が多いです。中国文化は、数千年から、伝承に来て、分かる人から、その言葉と内容を解釈して、今でも生かしております。

中国医学と西洋医学、その次元差が出ました。高次元の中国医学の用語「氣」は、二次元データしか使えない西洋医学では、理解ができないです。勿論、「氣」を流す、動かすのすべての中国医学の理論も西洋医学を学んでいる医療従事者には着き詰まるでしょう。

中国医学の高次元の内容を、現代人に理解するため、まず次元を下がって、または、低い次元の用語や現象で話することは、理解と伝えができるでしょう。中国医学の伝統療法刮痧(かっさ)はその通訳の役割を果たします。

中国医学の真髄は治未病です。しかし、未病は未来に発生する病気で、今は見えないので、治未病の話はなかなか理解ができないです。その時、刮痧をすれば、「氣」が滞るの経絡やツボに、真っ赤の斑点を表し、未病の「種」を表します。それを見て、自分の経絡や気の流れが必要することは理解できるでしょう。

常に経絡を流れるように管理すると、健康も維持でき、人生も好きなことを自由に生かします。刮痧(かっさ)はあなたにも高次元の世界を理解できます。
2021-01-21