陶氏診療院

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余命半年と言われた患者施療三週間の変化
2019-09-17のブログ「患者から患者へ」(http://www.tao-clinic.com/blog00.php?id=2693)で、余命半年と言われた患者の話です。すい臓がん術後肝臓転移がんの66歳女性、9月15日から、毎日施療を行い、日々改善が見られました。

去年すい臓がん術後、抗がん剤も受け、一年間、皮膚から雪吹き見たいな白い皮膚のふけが毎日大量に発生しました。施療一回だけで、その症状が止まりました。また、DENBAマットを利用したところ、排尿の勢いが戻ってきました。朝の北海道旬の湯でトウキビを一本食べ、玄米ご飯も食べ、過午不食と早寝早起きをしっかり守りました。毎日お姉さんの付き添いで診療院に来て、施療の他、水素ガス吸引、DENNBAマットを利用して、超音波療法も使い、診療院2階への階段もリハビリとして、毎回自ら登っていました。

途中、駐車場で重い足の引きづりで、コンクリートの地面に顔面から転んで、擦り傷が残りました。すぐFFCパイロゲンの湿布療法を受け、止血と炎症防止にも助かり、数日で傷が押さえました。

三週間の努力で腹水などの浮腫も増えないし、一般状況も安定し、顔いろはだんだん良くなりました。一番変化したのは筋肉量の増加です。なんと三週間で、5.4㎏まで増えました。それは西洋医学では理解できないでしょう。悪性腫瘍悪液質に伴う様々な症状は、患者のDOLを著しく損なう、特に体重減少と食欲不振は、食をめぐる患者と家族との対立を生じさせます。患者の体重減少は主に筋肉量が減ることを特徴とします。患者さんは三週間で5.4㎏筋肉量が増加したことで、次の癌を乗り越えることにつながります。三週間の変化に驚きました。
2019-10-07