2024-03-28
「チャイナフェスティバル2024札幌」準備委員会の活動開始
2024-03-27
美しさと力強さが織りなす神業!
2024-03-26
患者さんの苦痛を体験する(足痛い)
2024-03-25
作業記憶
2024-03-24
年齢と時間の感覚*
2024-03-23
健康な日光浴の陰陽
2024-03-22
C型急性肝炎・慢性肝炎・肝硬変・肝臓がん
2024-03-21
運動の陰陽
2024-03-20
愛心看病のご褒美(逆流性食道炎)
2024-03-19
性格診断
2024-03-18
「更夫」:古代中国の街の監視員
2024-03-17
大腸がん術後の肝臓転移患者施療再開
2024-03-16
遠隔治療との共同作業(脳腫瘍再発)
2024-03-15
治未病
2024-03-14
春の朗報(好酸球性多発血管炎性肉芽腫症)
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「『7つの叡智』~超健康と長寿の秘訣~」
11月2日札幌倫理法人会第1598回経営者モーニングセミナーは、講師に医学博士日本整形外科学会認定整形外科専門医益子竜弥氏をお迎えして、テーマ「『7つの叡智』~超健康と長寿の秘訣~」にてご講話いただきました。
1973年札幌市出身の益子講師は北海道大学医学卒業後、整形外科に入局し整形外科医となりました。のち北海道大学大学院で有機化学を専攻し、さらに大学院在学中、米国の大学に留学しました。平成19年北海道大学病院助教に就任し、現在はNTT日本札幌病院に整形外科医として勤務しております。今回の講話は、益子講師幼少時からアトピーがあって、35歳時に急激に悪化したため、東洋医学を独学で学ぶとともに、日常生活を大幅に改善することでアトピーを寛解させた経験を持ったことを契機に、その後自身と同じように健康問題に困っている人達の力になるために、世界の健康に関する膨大な情報を『7つの叡智』としてまとめ、講演会、ブログ、ホームページ、FBページ、YouTubeで発信しておられます。
現在、医師としては、通常の整形外科治療のほか、難治性の疼痛疾患に対して、脳科学的アプローチや認知行動療法のほか、東洋医学、ペインクリニックの手法を用いた治療を行っています。
講話中、超健康と長寿の専門家として、いろいろな情報を伝えました。「喫煙と離婚はほぼ同じ」で早期死亡率に影響します。最上の薬は有酸素運動です。人間が感情を認識することを説明する「シュミレーション説」では、「ミラーニューロン」により相手の表情を脳内で模倣する事で、相手の感情を理解します。最近の脳科学の発見からはは、脳は自分と相手の区別ができないということになります。これらの結果から、楽しそうな人を見てしまうと、自分が楽しいことになり、幸せそうな人を見てしまうと、自分が幸せになるということになります。反面、怒っている人を見てしまうと、自分が怒っていることになり、人を殺す場面を見てしまうと、脳のなかでは自分が殺したことになります。そのため、メディアは大人だけでなく子どもにも大きな影響を与えてしまうということになります。思考と感情は周囲の「環境」に非常に影響されるため、自分自身が望ましい「環境」を作るしかないと助言し、大変有意義な講話でした。
今日の参加者36名36社うち女性11名でした。
1973年札幌市出身の益子講師は北海道大学医学卒業後、整形外科に入局し整形外科医となりました。のち北海道大学大学院で有機化学を専攻し、さらに大学院在学中、米国の大学に留学しました。平成19年北海道大学病院助教に就任し、現在はNTT日本札幌病院に整形外科医として勤務しております。今回の講話は、益子講師幼少時からアトピーがあって、35歳時に急激に悪化したため、東洋医学を独学で学ぶとともに、日常生活を大幅に改善することでアトピーを寛解させた経験を持ったことを契機に、その後自身と同じように健康問題に困っている人達の力になるために、世界の健康に関する膨大な情報を『7つの叡智』としてまとめ、講演会、ブログ、ホームページ、FBページ、YouTubeで発信しておられます。
現在、医師としては、通常の整形外科治療のほか、難治性の疼痛疾患に対して、脳科学的アプローチや認知行動療法のほか、東洋医学、ペインクリニックの手法を用いた治療を行っています。
講話中、超健康と長寿の専門家として、いろいろな情報を伝えました。「喫煙と離婚はほぼ同じ」で早期死亡率に影響します。最上の薬は有酸素運動です。人間が感情を認識することを説明する「シュミレーション説」では、「ミラーニューロン」により相手の表情を脳内で模倣する事で、相手の感情を理解します。最近の脳科学の発見からはは、脳は自分と相手の区別ができないということになります。これらの結果から、楽しそうな人を見てしまうと、自分が楽しいことになり、幸せそうな人を見てしまうと、自分が幸せになるということになります。反面、怒っている人を見てしまうと、自分が怒っていることになり、人を殺す場面を見てしまうと、脳のなかでは自分が殺したことになります。そのため、メディアは大人だけでなく子どもにも大きな影響を与えてしまうということになります。思考と感情は周囲の「環境」に非常に影響されるため、自分自身が望ましい「環境」を作るしかないと助言し、大変有意義な講話でした。
今日の参加者36名36社うち女性11名でした。
2017-11-07