陶氏診療院

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中途半端と医療
ある患者が頭痛と眩暈で病院に行きました。西洋医学の対応は、血圧が高いの原因と思って、降圧剤を処方しました。一時症状が改善したように見えるけど、しばらくすると、降圧剤が効かなくなり、また症状が出ました。他の降圧剤を処方され、飲む薬も増えました。数年後、痴呆の症状が出て、施設に入りました。

その患者の治療を見て、あまりいい結果がないことが分かりました。どこから、問題があるですか?

頭痛や眩暈の原因は高血圧かもしれないけど、しかし、高血圧の原因は何ですか?身体では、いろいろな原因で血流が悪くなるから、血圧をあげて、末梢に血流を保つための正常生理反応でしょう。もし、血圧を正常にさせるなら、血流が悪くなる原因、例えば、過食、飲酒、タバコなどの不良生活習慣からの原因で動脈硬化になり、血流が悪くなったら、まず食事の指導や禁酒禁煙でしょう。

根本的な原因を解消しないで、中途半端な「高血圧」症状を用いて、薬や医療行為をして、副作用の年数が重なると、新しい病気が生まれるのは当たり前でしょう。

その事実を分かり、西洋医学中の先生が、だんだん伝統医学から改善方法を探して、薬を頼ることから、患者の生活習慣や食習慣改善の指導を始めました。

西洋医学の中途半端な医療は、確かに地球レベルには資源の無駄になりました。自分のため、地球のため、健康は自ら、根本的な原因から治しましょう。
2017-09-14