陶氏診療院

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2000年前の醗酵記述
4月28日、経営者と経営幹部のための健康力UPセミナー第二弾で、陶恵栄医学博士の「酵素と健康」の講演がありました。

2000年前の中国の医学書「黄帝内経」に、玄米醗酵して、五臓六腑の滋養治療薬として、使われた記述がありました。玄米は「完璧な食品」と位置付、健康の役に立つと高く評価しました。

記述の中に、昔から、発酵玄米作った食品だけで、健康が維持できます。しかし現代(2000年前)の環境で、発酵玄米のみでは健康維持、病気治療には足りないから、いろいろな治療(鍼灸、薬草など)も必要になりました。理由は現代生活の道徳の乱れ(生活習慣病)です。

確かに、天道のリズムに合わない物が、世の中から消えて行きます。人類はこれ以上わがままにすると、人類自身の存続も危なくなります。

講演の後半、診療院の患者が「黄帝内経」から精錬された陶氏療法により、癌が消え、健康に戻る事例を紹介して、参加者に自信を付けました。

健康に戻る成功者の共通な特徴は「過午不食」(正午以後食事をしない)です。厳密に言うと、13時から、食事をしないです。13時から、消化器官休みだから、十分休みさせることは、健康の前提条件です。

電気の発明により、人々の起きる時間が長くなり、一見を考えると、たくさんの出来事ができるようになりました。しかし、その行為により、本来の寿命が短くなり、トータルで考えると、人類は得にはなっていないです。寿命が短くなる事は、知恵の伝承に障害が出て、人類の進化と成長にマイナスではないでしょうか。

2000年前に発酵の記述から、現代人へのヒントがたくさんあるでしょう。
2017-04-30